【そのおまかせ、ちょっと待った！】

美容院ではいつもおまかせ。

撮影もお洋服もメイクも

全部プロにおまかせ。

そうすればきっと、間違いない！

って、

ちゃいますよ。

おまかせのやり方が、違うんです。

美コーチングでお話をしていて思いました。

美容院でいつもおまかせにしている、と。

キレイになりたいとか、変わりたいと思っている人こそ

「おまかせ」にするタイミングが大事になってきます。

一回、まるっとおまかせをやめてみましょう。

美容院の椅子に座って、

美容師さんがやってきて

「今日はどうしましょ？」

と聞かれた時に

「おまかせで！」

じゃないんです。

ほんとうはどうなりたいのか

どんな雰囲気になりたいのか

どう見られたいのか

どんな人に憧れているのか

それを明確にして

できればイメージ写真を引き下げて

「石田ゆり子さんのような優しげで女性らしい感じになってみたいんです。

この写真みたいなイメージで、いい感じにして欲しいです！」

ここで！

「おまかせ」するんです。

自分と、なりたいイメージとは

骨格とか髪質とかも色々違います。

そこを、美容師さんにお任せして、

似合わせてもらう。

「おまかせ」って

こうやってするものです。

美容師さんも、わかりやすいと思いますよ。

まるっとおまかせされたり

「いい感じで」

なんて言われたら

きっと無難なものを提案してくれるでしょう。

でも

イメージを言葉で伝えたり

写真があったりすると

「なるほどこの人はこういう方向性で行きたいのか」

と

頭と目でわかるじゃないですか。

そこでそれらが合わさって、

創造性が発揮されていくんじゃないでしょうか。

「自分がどうなりたいかわからない」

という方は、

いろんなことを我慢し過ぎていたり

諦めていたり

不安があったり

疲れてたりしていないか

そんな自分を一度受け止めてあげるといいかもしれないですね。

今、自分は自分のことがわからない状態なんだ、と。

美コーチングでは、

自分にとってキレイになるってなんなのか、とか

自分がどんな雰囲気が好きで、どうありたいのかなど

詳しく探っていきます。

ヘアスタイルの方向性も決まったりしますよ。

自分を考えることを

放棄しない。

もちろん、

信頼のおける美容師さんに

まるっと全てをお任せするのもありですが

ほんとうに、心から、

それで満足しているのか、

心の中に「こんなんやってみたい」

「こんなふうになってみたい」

っていうのがないのか。

一度確認するといいです。

美容師さんに伝えるのって

勇気いりますよね。

まず、美容院も勇気いりますよね。

モデルさんとか芸能人の写真を持っていって

「うわ、この人こんなん似合うと思ってんの？プププ」

って笑われたら悲しいですよね。

まぁでも

それでも

自分の中にある「こうなりたい」「やってみたい」

を優先するのか

傷つくことを避けるために

無難な道を選ぶのか。

決めるのは、自分ですよね。

どの美容師さんにお願いすればいいのか問題は

また別記事にて。